野田クレーン 360t解体レポート

DATE/2007.3.16(Fri)

今日は1日かけて解体が行われ、一部始終に密着して来ました。


午前9時、1号機(奥にいた方)の解体
が始まりました。

まずはウインチ部分を外します。ゆっく
りと吊り上がって行きます。

宙を高々と舞うウインチ。
.

ひとまず降ろされたウインチ。今回は
ウエイト固定にのみ使用。

次に黄色いウエイト(上部)を外して降
ろします。

ふわりふわり宙を舞うウエイト。 実際
は錘なので重たいのに軽く見えます。

作業員の合図でゆっくり降ろされるウ
エイト。

もう反対側のウエイトも降ろします。
.

脇を桜井線が行き交うので電車通過
時は一時停止しながら降ろします。

いよいよメインウエイト解体です。2枚
ずつワイヤーを掛けます。

コンラッドがモデル化しているのと形
は全く一緒です。

作業員の合図とともに地面へ降ろさ
れて行きます。

モデルでは印刷ですが、ホンモノは、
刻印になっているLIEBHERRロゴ。

作業員が手で押して微調整しながら
的確に進められるウエイト解体。

次にもう2枚も同じ要領で降ろされて
行きます。

ゆっくり吊り上げられるウエイト。
.

先程降ろしたウエイトの上に重ねて置
いて行きます。

1号機もウエイト降ろしの終盤を迎え
た頃、2号機はギョギョギョ。

一方で最後のウエイトを降ろしにかか
る1号機。

こうしてウエイトは全て降ろされ、搬出
用のトレーラー待ちになりました。

次にベース架台を吊り降ろして行きま
す。

一方でギュギュギュ、ギョギョギョと
音を立ててステアする2号機。

1号機のメインブームを解体する為に
そろりそろり移動する2号機。

メインブーム解体の為に移動する1号
機。

2号機も慎重に位置を決めています。
作業員が笛や手招きで合図。

位置が決まったらアウトリガーを出し
て行きます。

ゆっくり回転するオペキャブ。
.

AC500はサッと出てカポッ!でしたが
LTM1360Nはゆっくり回転してます。

定位置までオペキャブが回るとフック
に吊り具がかけられます。

一方、ブーム先端部分の玉掛けと吊
り上げを担当する50tラフター。

吊り具をかけるワッカを取り付けて準
備中。

先にブーム先端に金具が付けられま
す。

1号機も玉掛け中。
.

50tラフターも玉掛け終了。
.

いよいよ1号機のメインブーム解体で
す。

ゆっくりと吊り上げられて行きます。
.

どんどん高く吊り上げられます。脇に
はブーム搬出用トレーラーが待機。

この機種はシリンダーも一緒に外れ
ます。

滅多に見れないブームの根元。
油圧の配線が細かいです。

ブームが上がるとキャリアは移動しま
す。

ブームが外された1号機。柵や電柱が
邪魔でアングルが・・・・

これも駐車場に入らせてもらえたら良
かったんですが、無理でした。

後は夜間の搬出を待つブーム。 何と
か望遠でカバー。

ウエイトやウインチを搬出するトレーラ
ーが到着。誘導しています。

続いてもう1台も到着。作業員の誘導
で入場するトレーラー。

1号機のウエイト一式は2号機で吊り
上げてトレーラーに乗せています。

まずはベースウエイト架台から。
.

ゆっくり旋回しながら向こう側のトレー
ラーに乗せられます。

メインウエイトを2枚ずつ吊り上げて乗
せて行きます。

電車が通過中だったので一旦停止で
す。

電車通過後、高く吊り上げられ、旋回
する2号機。

旋回体後部のLIEBHERRロゴがポイン
ト。旋回中です。

次にウインチユニットを吊り上げてトレ
ーラーに乗せます。

吊り上げられるウインチユニット部分。
ウエイト全体を支えていた部分です。

クレーンの左側奥にトレーラーが横付
けされてたので積込みが見れず・・・

次のトレーラーが入場、横付けされる
と残りのウエイトを積み込みます。

吊り上がっていくウエイト、12・5tと書
いてありました。

作業員の誘導で旋回する2号機。
ここで現場はお昼休みになりました。
   

一旦SCも帰宅し、データをPCに移してから昼食を取りました。

 

そして午後・・・・、いよいよ2号機の解体です。


いよいよ2号機も解体の番がやって
来ました。玉がけをしています。

全体像。6軸の大きなタイヤと太いブ
ームが目を引きます。

解体の準備に取り掛かる50tラフター
です。

ブーム先端部に玉掛けしています。
.

もう1台も玉掛けをする所です。
.

作業員の合図でゆっくり下降するフ
ックと吊り具。

いよいよ2号機のブームが外れて宙
を舞います。

ゆっくり吊り上がり、ブームは旋回体
から切り離されて行きます。

どんどん高く上がっていきます。
.

2号機もブーム下を移動してずっと奥
へ行ってしまいました。

ブーム根元。1号機と同じです。
(当たり前ですが・・・)

奥へ移動してしまった2号機。SCとの
距離も遠くなってしまいました。

そこにブーム搬出用トレーラーを潜ら
せています。

作業員が誘導してブームがゆっくり
降ろされて行きます。

丸いブーム置き台にブームを乗せる
瞬間です。

トレーラーの荷台に積まれたブーム。
すぐにワイヤーを外します。

こんな感じで解体されました。ズーム
を引いて撮影。

チェーンと専用の器具を使ってブーム
を固定。

くるりと旋回体を180度回転させて公
道走行姿勢になった2号機。

解体作業後は鉄筋をスライドさせる
レールや道具を片付けています。

夜中に吊った桁をスライドさせていた
本体です。下部に車が付いてます。
     

ここでまたSCは再び帰宅。PCにデータを移したり、搬出時間までの間休憩してました。

 

 

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