野田クレーン・ヒラノクレーン 両550tクレーンによる桁掛けレポート 第2弾

先日第1弾の桁がけが無事に終了し、クレーンも解体されてしまいました。
暫くして、現場の様子を見に行くと、第2弾の桁が作られている所でした。


針金で形を作っています。中には銀色のチューブが入っており、これは
強度を出すための物で、中にはピアノ線が束ねられて入っています。

 


針金であらまし形が出来たら、今度はコンクリートを流し込む準備をします。
木枠(これを型枠と言うそうです)をはめて行きます。そしてコンクリートを流
し込んで乾燥したら型枠を外します。そうすれば桁の出来上がりです。

 


4月24日、仕事帰りに立寄ると野田クレーン(奥のクレーン)が組上がって
いました。そして手前には大きな桁が黄色い支え枠でガッチリ支えられて
据えられていました。25日未明にはもう1台ヒラノクレーンが来る予定です。

 


倒れないように黄色い枠組みで固定。中に仕込まれたピアノ線を引っ張って
倒れないように支えてるらしいです。

 

写真をクリックすると大きな画像がご覧頂けます。



4/24撮影。未明に野田クレーン
が搬入され、組上がってました。


奥にひっそり停まっている野田ク
レーンさんの550t。


25日にはヒラノクレーンが搬入さ
れましたが雨天の為26日撮影。


いよいよ桁掛け当日。26日は快
晴で良い桁掛け日和でした。


これから吊り上げられる桁です。
今日は2本とも見れそう・・・・


いよいよ桁に玉掛けされます。特
殊な金具とワイヤーを使います。


作業員3人がかりで玉掛け中。
ネジによる固定式のようです。


同時にヒラノクレーンさんも玉掛
けが終わりました。

 

4月26日(木) 桁掛け当日

いよいよ桁吊り開始です。監督さんが右手を挙げて合図すると
両550tクレーン車が息を合わせて大きな桁を吊り上げ始めました。
(1本目と2本目の桁掛け部分のみ、まとめてご覧頂けます)



   1秒毎に画像が切り替わります。最後まで変わると最初にもどります。

 

写真をクリックすると大きな画像がご覧頂けます。



1本目が架け終わり、玉掛けを外
す作業員。


すぐに次の準備にかかります。
2本目の桁には作業員が待機。


ゆっくり吊り具をつけたまま旋回
する野田クレーンさんの550t。


同じ頃、ヒラノクレーンさんも玉掛
けを外すために待機。


作業員がすごく慣れた手付きで
手際よく外して行きます。


ヒラノクレーンさんの方も外され、
すぐに次の準備をします。


ゆっくり旋回するヒラノクレーンさ
んの550t。重厚です。


2本目の桁に玉掛けの金具を取
付けています。


ヒラノさんの方にも作業員が手際
よく作業を進めます。


2本目も架け終わりホッとした雰
囲気のクレーン車です。


吊り具とワイヤーを外します。
人と比べてもこの大きさ。


こちらも外しています。150tフック
これだけでもすごい重さだ。

こうして昼間の桁掛けは夜間とは違い、2本とも大迫力で見ることが出来ました。
改めてクレーンオペさんの素晴らしい技術に驚かせられました。本当にすごい事です。

 

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