〜消防出初式行ってきました〜

2007年1月15日(月)、消防出初式が行われました。
その一部始終をご紹介したいと思います。


午前9時半、はしご車が2台スタンバイしました。
先端には隊員が昇っています。


オープニングはこの隊員がロープを伝っての降下パフォーマンスでした。
降下の準備をしています。ちょっと恐そう^^;


降下の合図を待つ隊員。本当に体重を支えてるのは
はしごに縛り付けたロープだけです。これを自分の
腰の金具に通しているだけです。


爆竹の音を合図に一気に降下。さすが、きれいなフォームを
保ったまま降下して行きました。周りからは拍手が・・・・・


降下した隊員。凛々しいです。オレンジのレンジャー服もキマッてますね。


消防音楽隊による消防職員、団員、園児の行進がありました。


演奏しながら行進する音楽隊。私の知ってる人が音楽隊にいます。


消防音楽隊に続いて、消防局長を先頭に消防局職員の行進。


園児さんの行進。一輪車に乗りながらハーモニカを吹くという難しい
パフォーマンスです。私の友人はピアノ弾きながらハーモニカ吹いて
ついでに歌ってます・・・・


まといを持って行進する佐保山保育園の園児さん。かわいいです。


続いて鼓笛隊の行進。「私たちは絶対火遊びをしません」と力強く誓って
素晴らしい演奏でした。


続いて消防団本団の行進。先頭は消防団長。


古くから消防の伝統をラッパの音色にかえて今に伝えるラッパ隊。
華やかで力強いファンファーレのような音色を響かせてくれました。


続いて消防団員の行進。ラッパ隊の演奏に合わせての行進です。


続いて消防車両の行進。先頭は消防団ポンプ車。


各消防団のポンプ車。奈良市内は道幅も狭いのでこうした軽四トラックを
改造して作ったポンプ車が活躍します。


消防局消防車両の行進。防災指揮車を先頭に行進です。


一般に多いポンプ車。水槽が積んであり、常に水が入っているので消火栓
のない場所でも放水できるのが特徴です。


大型化学ポンプ車。水では消せないコンビナート火災、油火災に出動して
化学消火液を噴射して消火にあたる消防車です。


こちらも化学消防車。ホースや吸水管などは後部のシャッターの中に
収められ、シンプルな形となっています。


高所救助車。はしご車のリフトとは違い、一度に数人の救助者を乗せたり
デッキ部分も独立して旋回するのが特徴です。


40M級はしご車。ほかにも30M級、50M級が配備されています。先端部
にはカゴが付いていてそこに乗っている人も操作が出来ます。


去年納車された最新鋭のはしご車。先端部が曲げられるなど少し変わった
特徴があるはしご車。


照明電源車。夜間の作業現場を明るく照らしたり、停電時は一時的に
電気を供給する発電装置を搭載した消防車。


防災機動車。学校や会社、講習会に出向き、人工呼吸の仕方や応急処置
の仕方を教えたりする消防車。モニターを使って119番通報の仕方なども
上映されます。


救助工作車。小型クレーンや救助に必要な道具を積んだレスキュー車。
災害救助、交通事故による救助に出動する消防車。


救急車。特にこの救急車は高規格救急車と呼ばれ、簡単な医療器具を
搭載した救急車。救急隊員は気道確保、輸液、ドクターの指示があれば

AED(電気心臓マッサージ器)の使用が認められています。

 


奈良市消防局所有のはしご車の中でも一番長い50m級はしご車。


下から。こういうアングル撮影はクレーン車にしか使わないのですが、
ちょいとクレーン車風に撮影してみました。


こちらはかなり古いはしご車。30m級で4台あるうち、
一番短くなったはしご車。1982年製です。

 

式典の後は放水演習が行われました。新年の放水がとってもきれいでした。


はしご車が定位置にスタンバイすると伸ばし始めました。


最新鋭のはしご車。なんと先端部が曲がるではありませんか!!危険な
電線越しとか出来そうですね。


はしご先端部拡大。油圧で伸縮させて角度を変えられるようです。


柳生消防団ラッパ隊のラッパの合図で放水開始。辺りに水しぶきが
舞い上がりました。すっごくきれいでした・・・・


しぶき舞い上がる放水演習。


地上からは消防団の団員が放水しています。上下にノズルを動かして
放水していました。

 

放水演習の後は体を温めるべく豚汁を頂きまして、一番古い30m級はしご車を徹底レポート

まずはぐるりと1周


ちょいとクレーン車風に、このはしご車も下からのアングルで撮影してみました。

こちらは滅多に(?)お目にかかれないはしご車の後部。普段は車庫に前向き
で停まってますもんね。あれは、出動しやすいように前向きにしてあるのです。


このはしご車の後部には銘板が付いています。製造は1982年1月とあります。
昭和57年に作られたモデルであることが解りますね。


キャリア下部から木製の敷き板を出すと、アウトリガーを張り出しました。
そしてはしごが伸ばされ、いよいよ展示会のはじまりはじまり・・・・・


はしごを起伏させる油圧シリンダー。


リフターに乗り降りする時に使う階段も備え付けられています。


はしごの操作台。無線機や拡声器、照明なども装備
されています。


失礼しま〜すとキャリアに上がるSC。はしご車のコンソール。
中立てになっているレバーと各種スイッチ。


ディスプレイパネルです。はしごを伸ばした高さや起伏角度
を表示します。


各種スイッチ。向こう側には油圧計が見えます。


油圧シリンダー部分。キャリアに昇って撮影。細い黒色
のパイプでシリンダーに油を送ります。下部には作動油
タンクが装備されています。


リフターを昇降させるワイヤー部分。油圧で稼動させます。


最後にキャリア前方を撮影。手前の銀色の部分は吸水管などのポンプ
装備が付いています。右側の傘状のものは照明器具。

キャリア上に昇ったとたんに、カウンタウエイトどこ置くんだっけ?とアホなコト
思ってしまったSCでした。クレーン車じゃないんだから・・・正月早々ボケボケ

 

そして高所救助車の展示会


敷き板を出してアウトリガーを張り出します。  はしご車とは違いデッキ式です。数人乗ることが出来ます。」
伸縮式ブームの先端にデッキが装着されたものです。引越し屋さんとかピアノ運搬業者が持っているデッキの
消防車バージョンと考えるといいかと思います。


機種名です。


実はコレ、タダノ製でした。スカイデッキです。意外なつながりが・・・・


救急車内部。ストレッチャーは走行時の揺れを軽減させるように工夫
されていたり、簡単な医療器具も所狭しと装備されてます。
車高も高めに作られ、隊員が処置をしやすいように工夫されています。

 

・・・ということで久々の出初式に行ってきました。たまにはこういうのもいいですよね。

 

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