クライミング機構

ここでは、クライミング機構の製作過程について紹介しています。
モデル:コシハラKCP-1225

@

継ぎ足し用のマストを作ります。
右側の部分は接続の時にはめ
込ませるための部分。 ラップの
芯を半分に切り、 製作します。

A

次に、 旋回台座に4センチ四方
の四角い穴を開けます。 そして
マストが筒状で丸いので、 余分
な所は塞いでしまい、 丸い穴状
だけにしてしまいます。この丸い
穴は筒が通る部分です。

B

旋回台座全体の様子です。上
下の出っ張り部分は、クライミ
ング用の油圧シリンダやカンヌ
キなどが装備されている部分
ですが、ここでは飾りになって
います。 何となくそれらしく見
えるように厚みを付けて工夫
してみました。

C

@で作ったマストを試し通しし
てみます。ゆる過ぎるとぐらつ
きが生じます。 反対にきつ過
ぎると筒がスムーズに入らな
くなります。 この微調整はなか
なか大変で、色を塗ってニスを
塗ると微妙にまた厚みが変化
するので大変です。

D

以前に製作したタワー部分に
通してみたらこんな感じになり
ました。クライミングクレーンっ
て感じがして来ました。

一人でシャカシャカ昇って行き
そうですね。

E

ジブの付け根。旋回台座に固
定する為に、 ボール紙を使っ
て、台座中央部に張り付けま
す。

勿論ボール紙は、黄色に塗って
ニスも塗ってから貼ります。

F

色塗りがひとまず完成した所です。
黄色に塗るとタワークレーンらしく
なって来ます。
連日雨が続き、ニス塗りは延期に
なっていました。

G

やっとニス塗りが出来、 雨が降ら
ないうちにと素早く塗って乾かして
しまいました。 ジブはボール紙で
台座に固定し、 フックも付け ジブ
を起伏させるワイヤーもかけまし
た。

H

これは旋回台座が滑り落ちないよ
うにする落下防止の留め具です。
千枚通しで穴を開け、 これがマス
トに貫通しています。

I

完成し、 早速台座をマストに通し、
留め具を差し込んで組立ててみま
した。 実際のタワークレーンでは、
カンヌキがコイツと同じ役目をして
います。台座の全重量を支える大
切な部分です。

J

台座部分を上から見た所。 実際
のタワークレーンもこうなっていな
ければマストが継ぎ足せないもの
と思われます。
私は昇って確認した訳ではないの
で想像の段階での製作です。
実際はかなりデカイ穴が開いてる
ものと思われるので、クライミング
時以外は危険な為、金網などで塞
がれているのでしょうか?

 

 

 

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