助けてくれ〜ん 2
ヘナチョコネタ Part11
ある朝の事、Shirleyma Crane(以下SC)は「今日は仕事も休みだ」と、 SC氏は自分の部屋の掃除を終え、ステレオでお気に入りのナンバーを |
以下はその時交わされた会話の録音記録である。 |
SC:もしもし、Shirleyma Craneですが・・・・・ |
JCC:大阪にいるタワークレーンのJCC-400Hです。実は・・・・・ |
SC:・・・・何か困った事でもあったのですか? |
JCC:大変なんです!!いっ・・・・1台の様子がおかしいんです。 |
SC:1台の様子がおかしいって?君はどういう対処をしたのかね? |
JCC:それが声をかけても、ジブで突付いても反応がないのです。 |
SC:それ、どういう事なんだ?いつからそんな事に? |
JCC:朝からです。今日の朝から全然動かないんです。 |
SC:解かった!大至急そちらに行く。取り合えずクレーンの専門医師 |
も呼んでおけ。 |
JCC:はい。Shirleymaさん、お願いします。 |
JCC-400Hは随分焦った口調でSC氏に電話をして来ていた。
1時間後、問題の現場に到着したSC氏。SC氏はこの
クレーンを目の当たりにし、ただ事でないと直感した・・・・
まず下記の写真@を見てもらおう。これは実録である。
ここに示す会話も全て録音記録されたものである。
SC:おい!どうしたんだ?ジブが作業範囲をはみ出して |
いるではないか?オイ?何とか言えよ・・・・何て事だ |
何が原因なんだよ〜!! |
クレーンはSC氏の呼びかけに全く反応を示さなかった |
写真Aは、他のタワー達も不安そうに見つめている所である。
SC:しかもジブを限界まで伏せて、フックも固定しているようだ。 |
一体何があったんだよ〜?(頭をかかえるSC氏) |
JCC:俺には解からない・・・・・朝からあの姿勢のまま動かないん |
だよ。フックも固定したまま・・・・・・ |
SC:以前にこんな症状が出たという有無は? |
JCC:ありませんね。健康診断でも正常だったはずだし・・・・ |
SC:医師は?専門医師を呼んでおけと言ったはずだ・・・・ |
SC氏が到着して15分後、クレーン専門医も現場に着いた。
写真Bである。医師はこの2台に質問をした。
医師:君達に尋ねるがね、あのクレーンは朝からあの状態なんだね? |
JCC:はい。朝から仕事もせずに普段やらないフック固定して、ジブを |
限界まで倒してるんです。 |
医師:連日働き詰めなんて事は?もしかしたら過労かもしれん・・・ |
JCC:昨日は日曜日でしたし、休みは取ってるので、それはないです。 |
医師:反応を見るために体を揺すったりしてみたかい? |
JCC:はい、それが揺すってもジブで突付いても反応がありません。 |
医師:とにかく診察を開始しよう・・・・・・ |
不安げに見つめるSC氏、手際よく診察にかかる医師。 |
コツコツコツ・・・・・ |
医師:打診には異常なしだな・・・・・呼吸も正常だなぁ〜。 |
電圧も正常値だ・・・う〜む、コレは・・・・・ |
この直後、突然辺りに轟音が響き、クレーンが・・・・
クレーン:ううぅ〜。おとといの晩から、なっ・・・何も食ってねぇーんだよ〜。 |
SC:だっ・・・ダメじゃないか?こんなに暑いのにそんな事しちゃ・・・・ |
クレーン:財布にお金入れ忘れちまって、行きの電車賃で金がなくなっちま |
ったんだよ。(彼のサイフの中はホントにナイフだった・・・) |
医師:オイオイ、それはないだろ?診療費割り増しで払ってもらうからね。 |
クレーン:と・・・・とにかくお金払う前に何かうまいもん食わしてぇ〜・・・ |
SC:解かりました。スタミナ付ける為にうな重を注文しましょうか? |
こうしてうな重を注文するSC氏。呆れ返るタワー達・・・・ |
20分後、うな重が届き、力を振り絞ってフックを降ろし、彼は2日ぶりの飯 |
にありついた。 |
クレーン:ガツガツガツ・・・・・パクパクパク |
SC:スタミナ切れで動けなかったのか?オマエはドジだなぁ〜。 |
クレーン:ガツガツガツ・・・・・パクパクパク |
SC:何か言えよ〜。 |
クレーン:ガツガツガツ・・・・・パクパクパク |
・・・・・というちょっとマヌケなタワークレーンだったのでした。
タワークレーンが食べるうなぎの大きさってどのくらい?#わしゃ、んなもん知らん!
(この現場写真のクレーンは安全点検をしてたみたいです。)
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